山本益司郎先生の諸手取呼吸投(前の方へ)のご説明5です。
山本先生は諸手取呼吸投(前の方へ)について次のようにご説明されたことがありました。
「剣をもっているとすれば、剣が下からここへ(上へ。1枚目の画像)スーッと持ってきたらいいのである。
そうするとこれは転換そのものである(2枚目の画像)。
剣も持てる。
そこから(前の方へ呼吸投)。」
山本益司郎先生の諸手取呼吸投(前の方へ)のご説明5です。
山本先生は諸手取呼吸投(前の方へ)について次のようにご説明されたことがありました。
「剣をもっているとすれば、剣が下からここへ(上へ。1枚目の画像)スーッと持ってきたらいいのである。
そうするとこれは転換そのものである(2枚目の画像)。
剣も持てる。
そこから(前の方へ呼吸投)。」
明後日の土曜日から2日間、「令和2年 山口清吾先生と山本益司郎先生を偲ぶ会」です。
山本益司郎先生は、「山口清吾先生を偲ぶ会」を研修会道場で毎年開催していることをとても大切にされておられました。
「山口清吾先生を偲ぶ会は研修会の唯一の公式行事である」と言っておられました。
また、私たち稽古生の中には山口清吾先生からご指導を受けた稽古生もおられますし、その他の稽古生も山本先生から山口清吾先生のことをたくさんお聞きして大変身近に感じています。
山本先生ご逝去後も、研修会道場で開催できることは大変嬉しいことです。
感謝申し上げます。
準備に時間がかかり今月は稽古に行く時間が全然なくなってしまいましたが、明後日からの講習会もとても楽しみです。毎月プレゼントがもらえる子どものような気持ちですね。
さて、大阪の明後日の土曜日の天気予報は、降水確率70%、最高気温14度、最低気温6度、明々後日の日曜日の天気予報は、降水確率0%、最高気温12度、最低気温5度です(木曜未明現在)。
遠方の方は参考にしてください。
山本益司郎先生の第一教の切り下ろし(連続画像)です。
山本先生は、普段は稽古生には受けの肘が上を向くようにとご指導されましたが、本当の第一教は上記1枚目の画像のように受けの腕が横を向くのだと言われたことがありました。山口清吾先生のご指導をおっしゃていると思います。
そこからの切り下ろしはすごい切れ味でした(上記2枚目から4枚目の画像)。
山本益司郎先生の諸手取呼吸投(前の方へ)のご説明4です。
山本先生は諸手取呼吸投(前の方へ)について次のようにご説明されたことがありました。
「「エーイ、ヤ―」(と持たせて)、スーと(上がって)持ってくるのである。
(手を持たせて)下から通るのである(下記画像)。」
山本先生は、度々、下段のご指導をして下さり、下段からの稽古がぶつからず、重みを乗せることとしてとても分かり易かったように思います。
山本益司郎先生の諸手取呼吸投(前の方へ)のご説明3です。
山本先生は諸手取呼吸投(前の方へ)について次のようにご説明されたことがありました。
「(相手に手を持たせる)「エイ」のところで(自分が固まらないで)動くのである(下記連続画像)。
「エイ」のところで(二人の)体が一つになっている感じである。
しかし、自分は自在に動けるようになっていなければならない。
どこかが固まっていれば全部(駄目になってしまう)。」
山本益司郎先生の諸手取呼吸投(前の方へ)のご説明2です。
山本先生は諸手取呼吸投(前の方へ)について次のようにご説明されたことがありました。
「柔らかくなっているから動くのである。
そこで(持たれたところで)硬くなってたら、絶対に動かないのである(下記4枚の連続画像)。」
山本益司郎先生の諸手取呼吸投(前の方へ)のご説明1です。
山本先生は諸手取呼吸投(前の方へ)について次のようにご説明されたことがありました。
「「エーイ、ヤ―」と(手を持たせ)、剣がスーッと上がって(呼吸投。下記画像)。
(持たせた)手で、(相手と)ケンカしない。
(自分の)前をスーッと通っている。
手は柔らかくなっている。」
山本益司郎先生の片手取呼吸投(前の方へ)のご説明8です。
山本先生は片手取呼吸投(前の方へ)について次のようにご説明されたことがありました。
「剣をスーッと上げている。
宇宙の彼方まで剣先が上がっていると錯覚を起こすぐらいまで上がっている。
柔らかく(上がっている)。
上から惑星が落ちてきた感じである。
そこで剣がスッと上がる。
それで相手の中にスッと入る(下記画像)。
武蔵は、自分の顔が相手の顔にめり込むぐらい入って行けよと言った。
止まっていたのでは駄目ということである。」
山本益司郎先生の片手取呼吸投(前の方へ)のご説明7です。
山本先生は片手取呼吸投(前の方へ)について次のようにご説明されたことがありました。
「それを持たれたところで(手で)行おうとすると大変である。
(持たれた手は)邪魔である。
邪魔だから(自分が動く)。
上がってもいい(下記画像)。
気合というものは合気道の役に立つということ感じて頂きたい。」
山口哲先生の令和2年4月の第14回講習会は、次の日程(①~④の合計4コマ)で実施したいと思います。
土曜日は中崎道場(大阪市北区)、日曜日は渡辺道場(大阪市都島区)が会場となります。
渡辺道場の近隣の駅は野江内代駅(地下鉄)か京橋駅(JR、地下鉄、京阪)です。
令和2年4月18日(土)中崎道場
①第1部18時15分~19時30分
②第2部19時45分~21時
同月19日(日)渡辺道場
③第1部10時00分~11時15分
④第2部11時30分~12時45分
中崎道場の稽古生の講習会費
計1コマ参加 1500円
計2コマ参加 2000円
計3コマ参加 2500円
計4コマ参加 3000円
中崎道場以外の稽古生の講習会費
計1コマ参加 1500円
計2コマ参加 2500円
計3コマ参加 3500円
計4コマ参加 4000円
土曜日の第2部のあとに懇親会(中崎道場の近隣)、日曜日の第2部のあとに昼食会(渡辺道場の近隣)を予定しています(外食)。
どうぞよろしくお願いいたします。
山本益司郎先生の片手取呼吸投(前の方へ)のご説明6です。
山本先生は片手取呼吸投(前の方へ)について次のようにご説明されたことがありました。
「肚と肚とが鎬を削っているのである。
手は鎬を削っていない。
たまたま相手が手を(取ってきて)邪魔しているだけである。
手で投げるのではない。
自分が邪魔にならないところに動けばいいだけである(下記画像)。」
本日、18時半頃にコメント欄にご連絡を下さったK様
いつでもご都合の良いときに中崎道場にいらしてください。
山口先生の講習会開催時に参加される場合は、時間の変更やお店の手配等がありますので、事前にご連絡をいただきますようお願いします。
後ほど、yahooのアドレスからメールでもお送りいたします。
山本益司郎先生の片手取呼吸投(前の方へ)のご説明5です。
山本先生は片手取呼吸投(前の方へ)について次のようにご説明されたことがありました。
「スーッと入って行ってしまうのである。
相手が来たら、「さあ、来いよ」と入るのである。
相手を引っ張ったりしていないのである。
たまたますれ違うとこうなったりしているだけである(1枚目の画像)。
「エイーッ」とバーンと中に入るのである(2枚目の画像)」
山本益司郎先生の片手取呼吸投(前の方へ)のご説明4です。
山本先生は片手取呼吸投(前の方へ)について次のようにご説明されたことがありました。
「飛び込んでしまう。
前に勝つ。
肚が(縦にも)横も広がる。
固まっては駄目である。
相手がどれだけ大きくてもいい。
自分も大きくなるのである。
意識があって、その意識のまま体が動くのである。
それが同化和合である。
相手と一つになってしまうのである(下記画像)。」
山本益司郎先生の片手取呼吸投(前の方へ)のご説明3です。
山本先生は片手取呼吸投(前の方へ)について次のようにご説明されたことがありました。
「相手に屈せぬ心といって、正勝吾勝勝速日とある。
始めの相手と接する「エイッ」のところである。
逃げていない。
まず真ん中にズボーッと踏み込んでいく。
一般社会でも通用する話である(下記画像)。」
従前から概略をお伝えしておりますが、
「令和2年 山口清吾先生と山本益司郎先生を偲ぶ会」は、次のスケジュールで実施したいと思います。
日程:令和2年2月22日(土)、23日(日)
場所:中崎道場(大阪市北区)
両日とも、いつもの山口哲先生講習会とは時間が異なりますので、ご注意ください 。
令和2年2月22日(土)
前夜講習会 中崎道場
第1部 18時00分~19時15分
第2部 19時30分~20時30分
前夜懇親会(中崎道場近隣 外食)
20時50分~
同月23日(日)
偲ぶ会講習会 中崎道場
第1部 10時00分~11時00分
第2部 11時10分~12時10分
偲ぶ会(黙とう、献花の儀等)、演武会
12時30分~
偲ぶ会道場懇親会
演武会終了後~
中崎道場の稽古生の講習会費
計1コマ参加 1500円
計2コマ参加 2000円
計3コマ参加 2500円
計4コマ参加 3000円
中崎道場以外の稽古生の講習会費
計1コマ参加 1500円
計2コマ参加 2500円
計3コマ参加 3500円
計4コマ参加 4000円
偲ぶ会、演武会 500円
道場懇親会 2000円
どうぞよろしくお願いいたします。
なお、従前までのお知らせは「「令和2年 山口清吾先生と山本益司郎先生を偲ぶ会」のお知らせと山本益司郎先生の体当たり - 合気道研修会道場の稽古生のページ」をご覧ください。