合気道研修会道場の稽古生のページ

合気道研修会道場で稽古している稽古生渡邉のブログです。大阪市北区の中崎町駅(地下鉄谷町線)から徒歩3分の場所にある合気道研修会中崎道場(研修会道場の本部道場。大阪府大阪市北区中崎2丁目3ー12傍島ビル4階)に所属し、指導員もしています。

今日から山口清吾先生と山本益司郎先生を偲ぶ会

今日からの二日間、山口清吾先生と山本益司郎先生を偲ぶ会です。

日程:令和5年1月21日(土)、22日(日)

場所:中崎道場(大阪市北区

両日とも、いつもの山口哲先生の講習会とは時間が異なりますので、ご注意ください 。

 

令和5年1月21日(土)

前夜講習会 中崎道場
第1部 18時15分~19時30分
第2部 19時45分~21時00分

前夜懇親会(中崎道場近隣 外食)

 

同月22日(日)

偲ぶ会講習会 中崎道場

9時30分~11時45分 適宜休憩

偲ぶ会(黙とう、献花の儀等)、演武会

偲ぶ会懇親会(15時半頃終了予定)

どうぞよろしくお願いいたします。

昨日木曜日の中崎道場(大阪市北区)の稽古は第24回講習会の復習

京都の仕事のあとで昼食を食べ損ね、寒い三条通を歩いていると14時を過ぎでもランチ営業をしているお店を見つけました。

鉄亭 (くろがねてい) - 烏丸御池/お好み焼き | 食べログ

 

 

なんとおかずを2種選べるということでした。

しばらく悩んで、海老かつカレー丼とカツオのたたきにしました。

これは実質3種ですね。

空きっ腹にとても美味しいゴージャスなランチになりました。

 

昨日木曜日の中崎道場(大阪市北区)の稽古は、山口先生による第24回講習会の復習でした。

 

まずは従前のように片手取で重みの稽古を行いました。

自重が伝わるように、丁寧に稽古しました。

それからさっそく山口先生による第24回講習会の復習を行いました。

両手取で下段までゆっくりと相手と制して転がす稽古から行いました。

相手にぶつからないように、腕力で行わないように注意して稽古しました。

また、両手取で肚を突いて、下段に落としました。

剣で貫くように行いました。

実際に剣での稽古も行い、徒手に反映できるように稽古しました。

 

また、肩取の稽古も行いました。

ぶつからないように相手を吸収して、中心を捉えるように行いました。

前だけではなく、後肩取でも行いました。

両肩取、後両肩取と、バランスが良くなるように稽古しました。

さらに、珍しい第二教の返し業も稽古しました。

返されたりしないように、肩取第二教でちゃんと抑えられるように注意して頂いたことを改めて意識できる稽古法でした。

 

明日から山口清吾先生と山本益司郎先生の偲ぶ会なので、前回の講習会の総復習を行いました。

道友の皆さんには、風邪予防に美味しい果物のおすそ分けをしました。

寒さの厳しい季節ですが、道場は熱気で心地よかったです。

明日からの講習会が楽しみです。

山本益司郎先生の呼吸法のご指導79

山本益司郎先生の呼吸法のご指導79です。 山本先生は呼吸法について次のようにご説明されたことがありました。 

「背中の線で(手を取って呼吸投。下記1枚目の画像)。

 (進んで、相手を)動かしながら行えば(激しい投げになる。下記2枚目の画像)。」

 

 

山本益司郎先生の呼吸法のご指導78

山本益司郎先生の呼吸法のご指導78です。 山本先生は呼吸法について次のようにご説明されたことがありました。 

「体側線という言葉を使っている。

 (まず)正中線はここである(相手の体の縦の中心線)。

 (そして)体側線は背中のこの線(両肩をつなぐ線)である。

 背中の線で(相手は)倒れる(下記画像)。」

 

 

山本益司郎先生の呼吸法のご指導77

山本益司郎先生の呼吸法のご指導77です。 山本先生は呼吸法について次のようにご説明されたことがありました。 

「(相手の肘がグッと固めて)曲がっている。

 これを伸ばすのはしんどいことである(だから伸ばさない)。

 気持ちをスーッと上げる。

 それと体側線である。

 そこに自分が順応する(下記画像)。

 そこに自分の重みが落ちていく。

 スーッと上がって(落ちていく)。」

 

 

山本益司郎先生の呼吸法のご指導76

山本益司郎先生の呼吸法のご指導76です。 山本先生は呼吸法について次のようにご説明されたことがありました。 

「(相手の肘が)伸びる場合は理解できたと思う。

 今度は(相手の肘が)曲がった場合である。

 (相手が肘を)グッと固めて(いる場合である)。

 これを落とす。

 スーッと(体側線で落とす。下記画像)。」

 

 

山本益司郎先生の呼吸法のご指導75

山本益司郎先生の呼吸法のご指導75です。 山本先生は呼吸法について次のようにご説明されたことがありました。 

「いかなる危機に対しても、自分がそれにどれだけ順応できるかというのが合気道の自在性、自由性である。

 それで自分が一番楽なのかということ理解して欲しい。」

 

 

山本益司郎先生の呼吸法のご指導74

山本益司郎先生の呼吸法のご指導74です。

山本先生は呼吸法について次のようにご説明されたことがありました。

「相手に持たれても、「さあ来いよ」とドーンッと落とせる(下記画像)。

 そういうように体を自在に動かさなければならない。

 相手の力に逆らわずに、それにいかに順応していくかである。」

 

 

山本益司郎先生の呼吸法のご指導73

山本益司郎先生の呼吸法のご指導73です。

山本先生は呼吸法について次のようにご説明されたことがありました。

「(あるいは)相手の中心にスーッと入って行く。

 「さあ、来いッ」とパーンッと落とせる(体当たり。下記画像)。」

 

 

山本益司郎先生の呼吸法のご指導72

山本益司郎先生の呼吸法のご指導72です。

山本先生は呼吸法について次のようにご説明されたことがありました。

「(漫然と)ただ持たれるのではない。

 「さあ、来い」と(持たせて)、相手の中心軸へ「ドーンッ」と入るぐらいである(両手取突き。下記画像)。」

 

 

山本益司郎先生の呼吸法のご指導71

山本益司郎先生の呼吸法のご指導71です。

山本先生は呼吸法について次のようにご説明されたことがありました。

「それに(この原理に)よって、今度は柔らかく入れば(手が上から下におりれば、相手は)落ちる(下記画像)。

 この原理を頭に入れておいて動けば、(グッと持たれても)動きやすくなる。」

 

 

山本益司郎先生の呼吸法のご指導70

山本益司郎先生の呼吸法のご指導70です。

山本先生は呼吸法について次のようにご説明されたことがありました。

「そうすれば、(相手が)いくら(強く)来てもいい訳である。

 そうすれば、相手が(強く持っていても、ぶつからないし)引っかからない。

 だから動く(諸手取隅落とし。下記画像)。」

 

 

山本益司郎先生の呼吸法のご指導69

山本益司郎先生の呼吸法のご指導69です。

山本先生は呼吸法について次のようにご説明されたことがありました。

「ゼロ化する。

 順応するとはゼロ化するのである。

 そのときに油圧器みたいに内圧を(高める)。

 パスカルの原理である。

 フワーッと体を膨らませるのである。」

 

 

山本益司郎先生の呼吸法のご指導68

山本益司郎先生の呼吸法のご指導68です。

山本先生は呼吸法について次のようにご説明されたことがありました。

「相手にグッと持たれてもいい。

 それに順応する姿勢で自分が入る。

 そうすれば動く(下記画像)。

 持たれたとき順応するのである。」

 

 

山本益司郎先生の呼吸法のご指導67

山本益司郎先生の呼吸法のご指導67です。

山本先生は呼吸法について次のようにご説明されたことがありました。

「(相手が)持った手は、すでにこちらが動く方向を教えてくれている。

 この方向へ行きなさいよと(教えてくれている)。

 相手に力が入ったときにどうするのと(いうことである)。」