2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧
山本益司郎先生の諸手取呼吸投(前の方へ)のご説明6です。 山本先生は諸手取呼吸投(前の方へ)について次のようにご説明されたことがありました。 「(手を出して)「こっち来いよー」と(導いて呼吸投)。 剣だったら(下記連続画像)。 (ぶつかってい…
「令和2年 山口清吾先生と山本益司郎先生を偲ぶ会」講習会第2部は概略以下の通りでした。 太刀取と正面業の関連を何回も丁寧にご指導いただきました。徒手と剣を交互に稽古することで、より緻密さが増すように思われました。 入身投で当たることの重要性が…
「令和2年 山口清吾先生と山本益司郎先生を偲ぶ会」講習会第1部は概略以下の通りでした(便宜上第1部、第2部と表記します。前半、後半とご理解ください)。 線が変わること、必ず線を外すことを重点的にご指導いただきました。 片手取を杖取と関連させる…
「令和2年 山口清吾先生と山本益司郎先生を偲ぶ会」前夜講習会第2部は概略以下の通りでした。 合気道の稽古法が、徒手だけでなく、相手が武器(刃物)を持っていることを想定していることがよくわかりました。 稽古法の目的や稽古の意図を正確に理解するこ…
「令和2年 山口清吾先生と山本益司郎先生を偲ぶ会」前夜講習会第1部は概略以下の通りでした。 山口哲先生から表裏への入身(内入身、外入身)を中心にご指導いただきました。 合気道は「入身転換」と言われますが、入身がいかに重要で、入身で勝負が着いて…
昨日、「令和2年 山口清吾先生と山本益司郎先生を偲ぶ会」は終了しました。 大変充実した2日間でした。 清吾先生のお話もお聞きできました。 山本先生のお話もお聞きできました。 時間がたっても、皆さんから新たなお話が出て、先生方を偲ぶ時間を共有でき…
昨日は「令和2年 山口清吾先生と山本益司郎先生を偲ぶ会」前夜講習会と懇親会でした。 昨日の本ブログへのアクセス数はとても多かったです。 ありがとうございます。 山口哲先生の講習会では、片手取と正面業の関連から、合気道における突きの稽古の意味ま…
今日から「令和2年 山口清吾先生と山本益司郎先生の偲ぶ会」です。 いつもの山口哲先生講習会とは時間(日曜日は場所も)が異なりますので、ご注意ください。 令和2年2月22日(土) 前夜講習会 中崎道場第1部 18時00分~19時15分第2部 19時…
山本益司郎先生の諸手取呼吸投(前の方へ)のご説明5です。 山本先生は諸手取呼吸投(前の方へ)について次のようにご説明されたことがありました。 「剣をもっているとすれば、剣が下からここへ(上へ。1枚目の画像)スーッと持ってきたらいいのである。 …
明後日の土曜日から2日間、「令和2年 山口清吾先生と山本益司郎先生を偲ぶ会」です。 山本益司郎先生は、「山口清吾先生を偲ぶ会」を研修会道場で毎年開催していることをとても大切にされておられました。 「山口清吾先生を偲ぶ会は研修会の唯一の公式行事…
山本益司郎先生の諸手取呼吸投(前の方へ)のご説明4です。 山本先生は諸手取呼吸投(前の方へ)について次のようにご説明されたことがありました。 「「エーイ、ヤ―」(と持たせて)、スーと(上がって)持ってくるのである。 (手を持たせて)下から通る…
山本益司郎先生の諸手取呼吸投(前の方へ)のご説明3です。 山本先生は諸手取呼吸投(前の方へ)について次のようにご説明されたことがありました。 「(相手に手を持たせる)「エイ」のところで(自分が固まらないで)動くのである(下記連続画像)。 「エ…
山本益司郎先生の諸手取呼吸投(前の方へ)のご説明2です。 山本先生は諸手取呼吸投(前の方へ)について次のようにご説明されたことがありました。 「柔らかくなっているから動くのである。 そこで(持たれたところで)硬くなってたら、絶対に動かないので…
山本益司郎先生の諸手取呼吸投(前の方へ)のご説明1です。 山本先生は諸手取呼吸投(前の方へ)について次のようにご説明されたことがありました。 「「エーイ、ヤ―」と(手を持たせ)、剣がスーッと上がって(呼吸投。下記画像)。 (持たせた)手で、(…
山本益司郎先生の片手取呼吸投(前の方へ)のご説明8です。 山本先生は片手取呼吸投(前の方へ)について次のようにご説明されたことがありました。 「剣をスーッと上げている。 宇宙の彼方まで剣先が上がっていると錯覚を起こすぐらいまで上がっている。 …
山本益司郎先生の片手取呼吸投(前の方へ)のご説明7です。 山本先生は片手取呼吸投(前の方へ)について次のようにご説明されたことがありました。 「それを持たれたところで(手で)行おうとすると大変である。 (持たれた手は)邪魔である。 邪魔だから…
山口哲先生の令和2年4月の第14回講習会は、次の日程(①~④の合計4コマ)で実施したいと思います。 土曜日は中崎道場(大阪市北区)、日曜日は渡辺道場(大阪市都島区)が会場となります。 渡辺道場の近隣の駅は野江内代駅(地下鉄)か京橋駅(JR、地下…
山本益司郎先生の片手取呼吸投(前の方へ)のご説明6です。 山本先生は片手取呼吸投(前の方へ)について次のようにご説明されたことがありました。 「肚と肚とが鎬を削っているのである。 手は鎬を削っていない。 たまたま相手が手を(取ってきて)邪魔し…
本日、18時半頃にコメント欄にご連絡を下さったK様 いつでもご都合の良いときに中崎道場にいらしてください。 山口先生の講習会開催時に参加される場合は、時間の変更やお店の手配等がありますので、事前にご連絡をいただきますようお願いします。 後ほど…
山本益司郎先生の片手取呼吸投(前の方へ)のご説明5です。 山本先生は片手取呼吸投(前の方へ)について次のようにご説明されたことがありました。 「スーッと入って行ってしまうのである。 相手が来たら、「さあ、来いよ」と入るのである。 相手を引っ張…
山本益司郎先生の片手取呼吸投(前の方へ)のご説明4です。 山本先生は片手取呼吸投(前の方へ)について次のようにご説明されたことがありました。 「飛び込んでしまう。 前に勝つ。 肚が(縦にも)横も広がる。 固まっては駄目である。 相手がどれだけ大…
山本益司郎先生の片手取呼吸投(前の方へ)のご説明3です。 山本先生は片手取呼吸投(前の方へ)について次のようにご説明されたことがありました。 「相手に屈せぬ心といって、正勝吾勝勝速日とある。 始めの相手と接する「エイッ」のところである。 逃げ…
従前から概略をお伝えしておりますが、 「令和2年 山口清吾先生と山本益司郎先生を偲ぶ会」は、次のスケジュールで実施したいと思います。 日程:令和2年2月22日(土)、23日(日) 場所:中崎道場(大阪市北区) 両日とも、いつもの山口哲先生講習会…
山本益司郎先生の片手取呼吸投(前の方へ)のご説明2です。 山本先生は片手取呼吸投(前の方へ)について次のようにご説明されたことがありました。 「次に「エイッ」のところである(出会うところである)。 相手と同化和合、一つになっているところである…
山本益司郎先生の片手取呼吸投(前の方へ)のご説明1です。 山本先生は片手取呼吸投(前の方へ)について次のようにご説明されたことがありました。 「気合では、(舟漕ぎ運動の)「エイッサッ、エイッサッ」の気合を走らせるのである。 「エイッサッ、エイ…
山本益司郎先生の両手取呼吸投(円転)のご説明5です。 山本先生は両手取呼吸投(円転)について次のようにご説明されたことがありました。 「手で相手を倒そうとすると、胴体が残ってしまう。 (自分の)体が残っていない。 体側線を十分に気を付ける。 エ…
昨日は節分でした。 今年の恵方は西南西とのことです。 道場で黙って鮪づくしの太巻きとイワシを頂きました。 去年の今頃は、合気道本部道場に赴いていました。 ご挨拶に大変緊張したことを覚えています。 研修会道場では1年が無事過ぎたことをありがたく思…
山本益司郎先生の両手取呼吸投(円転)のご説明4です。 山本先生は両手取呼吸投(円転)について次のようにご説明されたことがありました。 「体で動かす。 自分の重みそのもので(動かす)。 手で行おうとするから相手の筋肉と戦わないといけなくなるので…
山本益司郎先生の両手取呼吸投(円転)のご説明3です。 山本先生は両手取呼吸投(円転)について次のようにご説明されたことがありました。 「(両手取呼吸投(円転)でも)このように(前記諸手取のように)滑る。 体で持っていく。 どんどんどんどん体を…
山本益司郎先生の両手取呼吸投(円転)のご説明2です。 山本先生は両手取呼吸投(円転)について次のようにご説明されたことがありました。 「(例えば、諸手取であれば、諸手でグッと)持たれたら、持たれたところで動かそうとしてしまう。 (そうではなく…