山本益司郎先生の水晶玉（半身半立両肩取呼吸投）のご指導

山本益司郎先生の水晶玉（半身半立両肩取呼吸投）のご指導です。

山本先生は、水晶玉の例えで次のようにご指導されたことがありました。

「（座って相手に両肩を持たせて）水晶玉がごろごろと転がっていく。

　（左右に、また）真ん中に転がっていく（上記画像）。

　肚を中心にものを捉える。

　まず自分の肚を作るということである。

　次に自分の肚と相手の肚をどうつなげていくかである。

　自分の肚がないと、相手にはつながらない。

　柔らかく（行う）。

　そのために膝も柔らかくなっている。」