一昨日、昨日と山口哲先生講習会でした。
今月は、入身の稽古法を中心に正面業、入身投、小手返、片手取、呼吸法四法、十字絡、入身と剣術等をご指導いただきました。初心者への指導法もご指導頂きました。
呼吸法四法は坐業から立業の関連と、また準備運動では植芝盛平先生のなされていた鍛錬法と舟漕運動もご指導いただきました。
十字絡四方投では、合気道でこんなに凄い業があるんだと驚きました。
相手と一体になる感覚が、ご指導を受け、実際に受けを取らせていただくことで具体的で感じることができたような気がしました。
この一体となることで、自分としては苦手だった業も、片鱗をつかめたような気がしました。
当身は、実際に打つ、当てることだけでなく、投げる業にも大きな影響があることが理解できました。
天地投の動きが、当身との関連で直接的でないことも理解できました。
前回に引き続き、当身の奥深さを感じました。
先生を新大阪でお見送りしてして思ったことは、よく聞く「当身七、投げ三」ってそういうことなんでしょうかということでした。
いや、まずは、来月の講習会までしっかり復習したいと思います。
今月も大変充実した4コマのご指導でした。
本当にありがたいことだと思っています。
さて、講習会の後は、山口先生と大阪府合気道連盟の行事に赴きました。
終了後は、研修会道場の有志で懇親会を開きました。
山本先生と毎年通った店でした(去年は岸和田なので違いますが)。
今回、府連は9回目なので、9年前からですかね。
山本先生のおちゃめな思い出話も出ました。
山口先生には最後までお付き合いいただき、新大阪から帰京されました。
遅くまでご一緒頂き、大変ありがとうございました。