山本益司郎先生の円転(外側)と交差取第一教のご指導2です。
山本先生は円転(外側)と交差取第一教について次のようにご指導されたことがありました。
「(外側の円転は)剣がここに入る(1枚目の画像)。
それで上げる。
(外側の円転をするときは)手が返る。
(内側の円転は)剣を落とすような感じであった(剣を下段にして円転する。2枚目の画像)。
今度は(外側の円転は)剣がスッと返る(3枚目の画像)。
(これは)手の内である。
(持たせた)腕と関節が柔らかく動いている。
(剣が返って)剣が相手に乗っているような感じである。
(例えば)入身でも剣が乗っている。そんな感じである(4枚目の画像)。」