山本益司郎先生の交差取第一教のご指導5です。
山本先生は交差取第一教について次のようにご指導されたことがありました。
「(相手の持たせた手の)指、剣先は柔らかく入っていないと(いけない)、素直に伸びていないと(いけない)。
(指は)開いてなければ(いけない)。
(持たれたところに)力を入れるのではない。
(相手の肘が上がるようにあげて)肘が上がってくる(と相手は落ちる)。」
山本先生は普段から、剣先、指先について厳しくご指導くださいました。
手首と指先を曲げてはいけないと厳しくご指導くださいました。
そしてこのように持たせた方の手の指先を見せてくださいました。