山本益司郎先生の体の作り方についてのご指導4です。
山本先生は体の作り方について次のようにご指導されたことがありました。
「まずは、肩が自由に動くことである。
そういう体作りを心掛けることである。
いま風に言えば、野球の大谷翔平選手のようなことである。肩が柔らかい。足が動いている。体を使うための最高の方法を心掛けるということである。
大谷翔平選手は打つときかかとが相手に向いている。そこまで体が柔らかく回っている。移動している。足で移動できなければ何にも出来ないということである。
合気道は(例えば)ハリー・ポッターの世界である。ほとんど触れていない。そういう感覚を(持つ)。
だから小が大を動かすことができるのである。
(力では)小は大を動かせない(1枚目の画像)。
力ではどうにもならない(2枚目の画像)。」