山本益司郎先生の合気道の呼吸のご指導６です。
山本先生は合気道の呼吸について次のようにご指導されたことがありました。
「そのエネルギーの使い方である。
逃げたり、誘ったりするのではない。
相手を自分のエネルギーの中へ（入れるのである）。
自分の重みのエネルギーを理解すれば、簡単である。
それを初心者の内から、白帯の内から理解する。
いまは、（白帯の）高校生を相手にそのように行っている（指導している）。
座るとは、どういうことか（座り、呼吸投。下記２枚の画像）という質問があったりする。
まずは、開いて、まとめる。
風船が大きくなるように開いて、まとめる。
開いて相手を迎えに行く。そしてまとめる。」
