山本益司郎先生の片手取呼吸投(内入身、内円転)のご説明3です。
山本先生は片手取呼吸投(内入身、内円転)について次のようにご説明されたことがありました。
「(取りには)相手にやられているという感覚はない。スーッと行けるので(下記画像)。
位置関係である。
入身は位置関係である。位置関係は大切である。
いまは権力でも自分が動かないで相手を動かそうとしている。そうではない。逆である。主体的に動くのである。企業でいえば、社長が一番動いているということである。それですべてを処理するのである。
それが内円転である。」