山本益司郎先生の坐業諸手取呼吸投のご指導１８

山本益司郎先生の坐業諸手取呼吸投のご指導１８です。

山本先生は坐業諸手取呼吸投について次のようにご説明されたことがありました。

「（相手はいくらでも落ちるのは）そこに（力の及ばざるところに、肚の）そういうエネルギーを使えば、ということである。

　だから、エネルギーの伝達方法である。

　だから、肚を使って、ドーンと（入る）。

　肚を使ってスーッと突いたよと（いう感じで入るのである）。

　それが吸い込む。

　吸い込む形になる。

　それは剣で切れるような場所でもある（下記画像）。」