合気道研修会道場の稽古生のページ

合気道研修会道場で稽古している稽古生渡邉のブログです。大阪市北区の中崎町駅(地下鉄谷町線)から徒歩3分の場所にある合気道研修会中崎道場(研修会道場の本部道場。大阪府大阪市北区中崎2丁目3ー12傍島ビル4階)に所属し、指導員もしています。

山本益司郎先生の体を自由自在に動かすことのご指導6

山本益司郎先生の体を自由自在に動かすことのご指導6です。

山本先生は体を自由自在に動かすことについて次のようにご説明されたことがありました。

「(以上のような)そういうことを理解する。

 合気道にはそういうところが多分にある。

 身体を自由自在に動かす。

 (身体を固めて)力任せにしないということである。

 だからどんなに太い剣で、パーンと弾いてきても、(こちらが)柔らかければ、(弾かれた)剣はスッと回る(下記画像)。

 強い力に対して何ら逆らう必要がない。また負ける必要もない。

 自在に動かすのである。」

 

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山本益司郎先生の体を自由自在に動かすことのご指導5

山本益司郎先生の体を自由自在に動かすことのご指導5です。

山本先生は体を自由自在に動かすことについて次のようにご説明されたことがありました。

座頭市の切り方は、大先生のご指導である。

 勝新は大先生に丁重に尋ねた。

 「どうしたら切れるんですか」と。

 呼吸と間合いである。

 (いまの体当たりも)裏剣で入っただけである(下記画像)。」

 

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山本益司郎先生の体を自由自在に動かすことのご指導4

山本益司郎先生の体を自由自在に動かすことのご指導4です。

山本先生は体を自由自在に動かすことについて次のようにご説明されたことがありました。

「下がる(下記画像)、上がる、下がる、上がる。

 力が入らずに、重みが上がったり、下がったりする感覚をつなげることである。

 (足の力の)圧力を使うのではない。

 (そうでなければ)相手を動かして相手のエネルギーに乗って自分が勝つ、相手を動かして勝つ(ことはできない)。」

 

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山本益司郎先生の体を自由自在に動かすことのご指導3

山本益司郎先生の体を自由自在に動かすことのご指導3です。

山本先生は体を自由自在に動かすことについて次のようにご説明されたことがありました。

「(体当たりのように)相手の横にスッと入ってしまう(下記画像)。

 (相手が)真正面から来たらヒュッと入ってしまう。

 このときに、意識は(座頭市のように裏剣で)剣を払う感じである。」

 

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山本益司郎先生の体を自由自在に動かすことのご指導2

山本益司郎先生の体を自由自在に動かすことのご指導2です。

山本先生は体を自由自在に動かすことについて次のようにご説明されたことがありました。

「正面打でいいので、身体が自由に動くために、スッと入って(体当たり。下記画像)。

 体当たりのように相手を落としてしまう。」

 

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今週の中崎道場の稽古の休止と合気道新聞

今週の中崎道場の稽古(4月14日(火)、4月16日(木)、18日(土))は、先週に引き続き休止となっています。 ご注意下さい。

 

先月の合気道新聞から、「開祖の言葉」として大先生の記事の再掲載が始まっていますね。

「合気神髄」(八幡書店)に掲載されていないものですね。

また、今月からは、吉祥丸先生、道主のお言葉も同一頁で再掲載されています。

じっくり拝読します。

山本益司郎先生の体を自由自在に動かすことのご指導1

山本益司郎先生の体を自由自在に動かすことのご指導1です。

山本先生は体を自由自在に動かすことについて次のようにご説明されたことがありました。

「だから(前記の片手取呼吸投の場合だけでなく)、(相手の)正面打が来たときでも、スッとは入れるぐらいである(下記画像)。

 そういう感覚を持たないと(いけない)。

 体が自由に動くということ、それが大事である。」

 

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山本益司郎先生の片手取取呼吸投4

山本益司郎先生の片手取取呼吸投4です。

山本先生は片手取取呼吸投について次のようにご説明されたことがありました。

「上へあがれば、(手は)あがる(下記画像)。

 (相手の手が)触れたとき、持たれたときの動き方である。

 グッと持たれたときに、止まってから動くのでは(遅い)。

 それでも(相手を)動かすことはできるが、多分、遅いと思う。」

 

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山本益司郎先生の片手取取呼吸投3

「ニノさん」は、関西では12週遅れで放送しているみたいですね。

失礼しました。

 

さて、山本益司郎先生の片手取取呼吸投3です。

山本先生は片手取取呼吸投について次のようにご説明されたことがありました。

「(今までの木刀の動きを徒手で行うと、相手に手を)持たれたときは、こんな感じである(相手の動くままに呼吸投。下記画像)。

 ドーンと持たれても、スッと入る。」

 

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関西での「ニノさん」

一昨々日(4月6日)に紹介した日テレのTV番組「ニノさん」は、先ほど気づきましたが、読売テレビ(10ch)でも放送することとなっていました。

本日(木曜日)の深夜0:59からです(正確には日付変わって金曜日0:59からです)。

一昨々日の本放送をご覧になった方々から、とても面白かったですと私のもとに続々と感想が届いています。

インターネット配信で観れない関西の方は、読売テレビで是非どうぞ。

緊急事態宣言

昨日(4月7日)、緊急事態宣言が発令され、東京都の合気道本部道場も5月6日まで稽古自粛となりました。

 

合気会からのお知らせ | 公益財団法人合気会

 

また、日本国内の登録道場・団体の稽古についてのお願いの告知があります。

 

合気会からのお知らせ | 公益財団法人合気会

 

大阪市北区の中崎道場は稽古を休止していますので、皆さん、ご注意ください。

山本益司郎先生の片手取取呼吸投2

山本益司郎先生の片手取取呼吸投2です。

山本先生は片手取取呼吸投について次のようにご説明されたことがありました。

「(相手が木刀で)来たのをこうやって(受け止めて)はいない(1枚目の画像)。

 相手の動くままに動いている。

 それで中に入っているだけである(2枚目の画像)。

 柔らかく入っている。

 (これは)脱力でもない。」

 

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今週の中崎道場の稽古休止とTV番組「ニノさん」

今週の中崎道場の稽古(4月7日(火)、4月9日(木)、11日(土))は、先週に引き続き休止となっています。 ご注意下さい。

 

休止は残念ですが、やむを得ません。

 

さて、気分を変えて。

昨日の本ブログのアクセス数は、ありがたいことに、講習会の時期ぐらい多数になっています。

おそらく、下記のためですね。

 

それでは、毎度の紹介のコーナーです。

昨日(令和2年4月5日)の朝の日テレのTV番組「ニノさん」を拝見しました。

いろいろな映像が満載で、大変面白かったです。

「シブい方だ」と褒めるガヤもありました。

笑いもバッチリ取っておられました。

かつて山本先生とご一緒にお邪魔したので、思い出深いです。

研修会道場の稽古生にも大変好評でした。

素敵なご夫婦でと、また、どうやってブランコをインドから室内へ?との反響です。

こんな時期なので、素直に楽しめて、ありがたいですね。

大阪では地上波放送はありませんでしたが、番組公式動画TVerで無料視聴できます(無料視聴期間は1週間だけでしょうね)。

内容は見てのお楽しみです。

 

私が山本益司郎先生に初めて出会ったのも、TV番組でした。

無為徒食の頃、深夜にTVをザッピングしていると、関西ジャニーズJrの番組に中崎道場での山本先生が出演されていました。

「これは合気道なのか?」という質問に対し、山本先生の「これは合気道と違うんちゃうか」という内容でしたけど。

20年ぐらい前に1度見たきりですが、覚えているものですね。

拝見した直後に、中崎道場を調べて入門しました。

「TV番組を見て入門してきたのは初めてやなあ」と言われました。

当時はそのようなものだったようです。

山本益司郎先生の片手取呼吸投1

山本益司郎先生の片手取呼吸投1です。

山本先生は片手取呼吸投について次のようにご説明されたことがありました。

「相手に(手を)持たれたとき、どう動いているかということである。

 手がどう動いているかということである。

 (それを木刀で表現すると、相手の木刀で物打を)横から払われても、(相手の木刀を跳ねないで)柔らかく動く(剣が返って、入る。下記画像)。」

 

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山本益司郎先生の坐業両肩取呼吸法5

山本益司郎先生の坐業両肩取呼吸法5です。

山本先生は坐業両肩取呼吸法について次のようにご説明されたことがありました。

「頭を押されても、頭ではなく、下から入っていく(下記画像)。

 それで相手を吸収している。

 反発しないで、相手のエネルギーを吸収する。

 プラスのエネルギーとマイナスのエネルギーを(反発させないで)入っていく。」

 

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