2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧
山本益司郎先生の坐業呼吸法のご指導4です。 山本先生は坐業呼吸法について次のようにご説明されたことがありました。 「グッと持たれて固められたら、そのまま上がればいい(下記画像)。 全部が全部、どれだけ(グッと)持たれても、(呼吸法は)こうしな…
山本益司郎先生の坐業呼吸法のご指導3です。 山本先生は坐業呼吸法について次のようにご説明されたことがありました。 「(自分の手は)センサーになっている。 きっちりと相手の行きたいところを(感じ取る)。 ワンパターンで行わない。 上下左右ぐらいは…
昨日土曜日の中崎道場(大阪市北区)の稽古は、杖の稽古でした。 当たり前のことですが、杖は間合いが遠くなるので、武器の意識をよく持てます。 杖の稽古と徒手での突きの稽古との関連を意識するように再確認しました。 杖をみっちりと行うと、動きが大きい…
山本益司郎先生の坐業呼吸法のご指導2です。 山本先生は坐業呼吸法について次のようにご説明されたことがありました。 「または上から(下りて呼吸法。下記1枚目の画像)。 相手の頭を落としてしまう。 または上に(呼吸法。下記2枚目の画像)。 手が上に…
昨日木曜日、中崎道場(大阪市北区)は通常稽古を再開しました。 4か月ぶりの道場は、いい香りで、いい気持ちでした。 さて、昨日は剣を中心に稽古をしました。 山本益司郎先生は、力で剣を振るなと強く戒めておられました。 先生は、晩年まで合気道の剣を…
山本益司郎先生の坐業呼吸法のご指導1です。 山本先生は坐業呼吸法について次のようにご説明されたことがありました。 「こうなる(稽古法として、相手に小太刀の両端を持たせ、自分は小太刀の中心を持って、入って上がって呼吸法。1枚目の画像)。 自然に…
合気道研修会中崎道場は、令和2年6月25日木曜日から稽古を再開します。 これに伴い、週末の紹介のコーナーは終了します。また逢う日まで。ありがとうございました。 ついでに本ブログの雰囲気(デザイン)も変えてみました。 さて、山本益司郎先生の四方…
山本益司郎先生の四方投の受身のご指導1です。 山本先生は四方投の受身について次のようにご説明されたことがありました。 「(四方投の受けを取るときは)後ろに行かないで横に行く(下記画像)。 そうしないと、相手が(取りが)もの凄い力で(投げて)来…
中崎道場の稽古は、先週に引き続き休止となっています。 再開する場合は告知させていただきます。 さて紹介のコーナーです。 「天狗芸術論・猫の妙術」 佚斎樗山(いっさいちょざん)著 著者は江戸時代の談義本作家の祖だそうです(武士ですが剣術家ではない…
山本益司郎先生の四方投のご指導21です。 山本先生は四方投について次のようにご説明されたことがありました。 「(円転とは、相手を)このように「スッ」と動かしている(下記連続写真)。」
山本益司郎先生の四方投のご指導20です。 山本先生は四方投について次のようにご説明されたことがありました。 「剣をパターンッと切り下ろしたのが、切り上がってくる(下記連続写真)。 これは、あまり自分は動かない。 しかし相手を円転で動かしている…
山本益司郎先生の四方投のご指導19です。 山本先生は四方投について次のようにご説明されたことがありました。 「第三法は、剣がスッと回ってきたのが上がるのである(下記3枚の連続)。 (第一法から第三法の)この3つぐらいある。 (この3つが)四方…
山本益司郎先生の四方投のご指導18です。 山本先生は四方投について次のようにご説明されたことがありました。 「第二法は、相手をスッと切っている(下記画像)。 (相手の)足もとを切り上がる感じである。 裏みたいであるが、裏ではない。」
山本益司郎先生の四方投のご指導17です。 山本先生は四方投について次のようにご説明されたことがありました。 「伸ばすときに、「イエーイッ」と突き出してもいい(1枚目の画像)。 ここ(突き出したところ)だったら、簡単に上がる(2枚目の画像。反転…
山本益司郎先生の四方投のご指導16です。 山本先生は四方投について次のようにご説明されたことがありました。 「四方投は、相手に(手を)持たれて、(自分の小太刀の剣先が)スッと下に入って、(自分の手が)曲がっているのがスススススと(前に)伸ば…
中崎道場の稽古は、先週に引き続き休止となっています。再開する場合は告知させていただきます。 さて紹介のコーナーです。 映画「AIKI(アイキ)」 ベネチア国際映画祭に出品された作品です。 加藤晴彦の主演映画です。 見返して気づきましたが2002年公…
山本益司郎先生の四方投のご指導15です。 山本先生は四方投について次のようにご説明されたことがありました。 「相手が取りに来るから、こちらがその力を捉えてしまう。 (相手が)取りに来るから(自分は)入れるのである(下記画像)。 (自分が)取ら…
山本益司郎先生の四方投のご指導14です。 山本先生は四方投について次のようにご説明されたことがありました。 「(自分が相手に)取らせている。 (だから)相手が取りに来る。 (自分は)遅れないように行う(相手を動かす。下記画像)。 動きというのは…
山本益司郎先生の四方投のご指導13です。 山本先生は四方投について次のようにご説明されたことがありました。 「今度は、相手に(自分の片手を)持たせて行う。 それでこちらの(持たせていない方の)手で(相手を)動かす(下記画像)。 (持たせていて…
山本益司郎先生の四方投のご指導12です。 山本先生は四方投について次のようにご説明されたことがありました。 「(相手の手を持って)スッと走って(上がって)、回って、スッと走ってドーンと投げてもいい(下記画像)。 (動きが)詰まるところは一箇所…
山本益司郎先生の四方投のご指導11です。 山本先生は四方投について次のようにご説明されたことがありました。 「相手のエネルギ-の外側を上げるぐらいである(下記画像)。 相手の力の及ばざるところである。 それで、(大きく)動いて投げればいい。 お…
山本益司郎先生の四方投のご指導10です。 山本先生は四方投について次のようにご説明されたことがありました。 「居着かないで(行う)。 (自分が動いて行わないと)そうでなければ、体の大きい人とか、力のある人は動かない。 ぶつかってしまう(下記画…
中崎道場の稽古は、先週に引き続き休止となっています。 再開する場合は告知させていただきます。 さて紹介のコーナーです。 漫画「合気道橋本道場」 林律雄原作 引野真二作画 作画担当の 引野氏は、ひきの真二名義でヒット作もある漫画家ですね。 若い合気…
山本益司郎先生の四方投のご指導9です。 山本先生は四方投について次のようにご説明されたことがありました。 「(いまは相手に)持たれないで(相手の)手を持って行う。 二、三歩(歩く間)で(手が)上がっていい。 ドーンと上がる。 下りるときも二、三…
山本益司郎先生の四方投のご指導8です。 山本先生は四方投について次のようにご説明されたことがありました。 「(いまは)剣がこう入ってきている(1枚目の画像)。 剣は、横にこうする形もある(2、3枚目の画像)。 (動いているのは)手ではなく、剣…
山本益司郎先生の四方投のご指導7です。 山本先生は四方投について次のようにご説明されたことがありました。 「そのとき(剣が上がるとき)体(たい)は動いている(正対したままではない)。 肩は動いている。 だから、(相手は)崩れてしまう(下記画像)。…
山本益司郎先生の四方投のご指導6です。 山本先生は四方投について次のようにご説明されたことがありました。 「だから、剣がこう入っているのである(下記画像)。 (剣は下段から)こう入って上がっている(先ほど木刀を振ったように下段から上がる)。」
山本益司郎先生の四方投のご指導5です。 山本先生は四方投について次のようにご説明されたことがありました。 「(相手の手を)持ったとき、(木刀を持っているとして)剣先はここに入っている(指先の方向、下段から。下記画像)。 それがこう入っている(…
山本益司郎先生の四方投のご指導4です。 山本先生は四方投について次のようにご説明されたことがありました。 「(相手の手を)自分の剣だと思って、(先ほどのように木刀を足元から上げるように)入る(下記画像)。 (いまは、相手に)持たれないで、(自…
中崎道場の稽古は、先週に引き続き休止となっています。 再開する場合は告知させていただきます。 さて、合気道研修会道場の新ホームページが完成しましたので紹介します。 合気道研修会道場紹介 - osaka-aikikendojo 研修会道場の前会長山本益司郎先生の作…