合気道研修会道場の稽古生のページ

合気道研修会道場で稽古している稽古生渡邉のブログです。大阪市北区の中崎町駅(地下鉄谷町線)から徒歩3分の場所にある合気道研修会中崎道場(研修会道場の本部道場。大阪府大阪市北区中崎2丁目3ー12傍島ビル4階)に所属し、指導員もしています。

山本益司郎先生の呼吸投(当たる)のご指導7

山本益司郎先生の呼吸投(当たる)のご指導7です。

山本先生は呼吸投(当たる)について次のようにご指導されたことがありました。

「開いて、まとまった。(開くとき、相手を)スッと迎えに行ってもいい。

 このとき、足はこう(左右に重心移動できるように)動いている(呼吸投。下記画像)。

 足が棒立ちになっていたら、使い物にならない。

 イチロー選手(氏。当時現役選手。以下同じ)のように使う。

 イチロー選手は常に足を柔らかくして、重心を移動している。

 イチロー選手はスタートするときに重みで動いている。

 足を踏ん張っていない。

 スッと落としている。

 これが足の使い方である。

 いまは、陸上競技でも取り入れられている。

 筋肉は使わない。筋肉では限界がある。筋肉は反発する力である。

 それより、体全体の使い方である。

 筋肉を使うとスピードが落ちてくる。」

 

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