山本益司郎先生の三教投です。
山本先生は、第三教も相手を痛めるのではないと言っておられました。
第三教で相手を捉えたとき、「相手の肘は天を突くように」と言っておられました。
そのように捉えると、相手を痛める必要がないとのことでした。
そして、三教投のときは、上にあがった重みが、足元に下りてくるだけだと言っておられました。
だから楽なのだとも言っておられました。相手を投げようとしない、筋肉的な力は必要ないと言っておられました。
そして、下りるときは自分の頭も下ろせばいい、(下ろすとき、自分の)背中は自然なアーチで反ってはいないとおっしゃってました。