合気道研修会道場の稽古生のページ

合気道研修会道場で稽古している稽古生渡邉のブログです。大阪市北区の中崎町駅(地下鉄谷町線)から徒歩3分の場所にある合気道研修会中崎道場(研修会道場の本部道場。大阪府大阪市北区中崎2丁目3ー12傍島ビル4階)に所属し、指導員もしています。

昨日火曜日の中崎道場の稽古は入身と重みの稽古

昨日火曜日の中崎道場(大阪市北区)の稽古は入身と重みの稽古でした。

昨日、中崎道場に今年2人目の入会者がありました。

山本先生のご逝去後も、研修会道場の会員が増えるのはありがたいことです。

油断できない社会情勢ですので、安全に気を付けて稽古をしていきたいと思います。

さて、昨日は入身と重みの稽古でした。

まずは基本の片手取で重みの稽古をしっかりと行いました。

それから各種入身投、呼吸投で重みを伝えることを中心に稽古しました。

昨年、山口先生から入身をして乗るということのご指導を頂きましたので、難しかったですが、いろんなアプローチで稽古しました。

正面業入身投の場合の出会い方も丁寧に復習しました。

山本先生は、剣で乗る稽古法のご指導をしてくださいましたので、剣でも、力ではなく重みを伝えられるよう稽古しました。

大阪の夜はずいぶん涼しくなりました。

昼間の暑さがうそのようですね。

山本益司郎先生の呼吸投(呼吸法)のご指導24

山本益司郎先生の呼吸投(呼吸法)のご指導24です。

山本先生は呼吸投(呼吸法)について次のようにご説明されたことがありました。

「体の動きの原因は足にあるわけである。

 足が適切に動いてなければならない(下記画像)。

 足運びである。

 「エーイ、ヤー」と入ればいいのである。

 真ん中だったら、下から切り上げながら入ればいいのである。

 剣を振るとしても、体のために剣を使って頂ければ、合気道の体術に凄く役に立つと思う。」

 

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山本益司郎先生の呼吸投(呼吸法)のご指導23

山本益司郎先生の呼吸投(呼吸法)のご指導23です。

山本先生は呼吸投(呼吸法)について次のようにご説明されたことがありました。

「グッと持たれても(1枚目の画像)柔らかく動けるように(行う)。

 スッスッと入る(柔らかく動ける。呼吸投。2枚目の画像)。

 触れた瞬間にスッと入る。

 それが体の動きである。

 それに手が付いてくる。」

 

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昨日土曜日の中崎道場の稽古は太刀取と徒手業

昨日土曜日の中崎道場(大阪市北区)の稽古は太刀取と徒手業でした。

まず、子ども稽古生と一緒に、基本的な上段の呼吸投の稽古から始めました。

山本先生は、子どもからも教わることがある。子どもから学ぶんだとおっしゃっていました。

子どもは力で行なおうとするとスルリと逃げやすいですから、丁寧に理合を意識して稽古しました。

大人だけの時間帯には、太刀取とそれに対応する徒手業の稽古を行いました。

太刀取を理解するために徒手業を稽古し、また、徒手業を理解するために太刀取を行いました。

太刀取は受けの動きの意味がよくわかりますので、精緻な稽古ができました。

また、太刀取に対応する徒手業の稽古を行い、徒手業の上達も図りました。

逆に、徒手業により、太刀取での取りの体の働きの理解に努めました。

山口先生からご指導を受けた太刀取と徒手業を行うことの効用が得られたように思いました。

しかし、業の数が多くなったのでペースが早すぎたかもしれませんね。

 

山本益司郎先生の呼吸投(呼吸法)のご指導22

山本益司郎先生の呼吸投(呼吸法)のご指導22です。

山本先生は呼吸投(呼吸法)について次のようにご説明されたことがありました。

「柔道みたいに持ってもらってもいい(下記画像)。

 それに(体の動きに)手は付いているだけである。

 ドーンと来ても(ぶつからないような方向に)向きながら入る。」

 

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昨日木曜日の中崎道場の稽古は重みの稽古と体当たり

昨日木曜日の中崎道場(大阪市北区)の稽古は重みの稽古と体当たりでした。

昨日は懐かしい顔もありました。

稽古も久しぶりだったので、重みを伝える稽古を時間をかけて丁寧に稽古しました。

山本先生のお言葉を交ぜながら、乱れないで、力ではなく、しっかりと重みを伝えられるよう片手取の稽古を行いました。

体当たりは、正面業から始めて、突き、片手取と進み、太刀取まで山口先生からご指導を受けた方法で、体当たりを深くまで理解できるように復習しました。

山本先生からご指導を受けた相手とぶつからないようにする稽古法も行いました。

他にも久しぶりの方がおられ、種々の稽古を行いました。

久しぶりでも少し稽古するとだんだん感覚が戻るものなんですね。

楽しい時間でした。 

山本益司郎先生の呼吸投(呼吸法)のご指導21

山本益司郎先生の呼吸投(呼吸法)のご指導21です。

山本先生は呼吸投(呼吸法)について次のようにご説明されたことがありました。

「これは前へも動く。そんな気持ちで、剣を上げてヤーッと下ろして入って行けばいい(呼吸投)。

 エーイ、ヤーと(呼吸投)。

 手はあまり意識しなくていい。

 だから袖でも持たれてもいい。

 手首を持たれると感じやすい。

 袖でも持ってもらったら上がりやすいし(下がりやすい。下記画像)。」

 

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山本益司郎先生の呼吸投(呼吸法)のご指導20

山本益司郎先生の呼吸投(呼吸法)のご指導20です。

山本先生は呼吸投(呼吸法)について次のようにご説明されたことがありました。

「こう(力で振るの)ではなく、そのまま(自分の)体ごと相手の体内に入っていくのである。

 相手の中心に抑えるとか、相手の腹中に座すということである(1枚目の画像)。

 相手の中に座るぐらいである。

 (そのときは)剣を上にあげて、スーッと下ろすぐらい(の感じ)である(2枚目の画像)。」

 

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山本益司郎先生の呼吸投(呼吸法)のご指導19

山本益司郎先生の呼吸投(呼吸法)のご指導19です。

山本先生は呼吸投(呼吸法)について次のようにご説明されたことがありました。

「木刀の振り方としては(力で木刀を)振るのではなく、スッと(木刀を)上げる(と)、そのまま(手を通り抜けて木刀だけ柄頭から下へ)スッと下りてくる感じである(1枚目の画像)。

 そのまま(の感じで、木刀が下りながら、自分が)前に動けば(切っ先が下りる。これが木刀の振り方である。2枚目の画像)。」

 

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山本益司郎先生の呼吸投(呼吸法)のご指導18

山本益司郎先生の呼吸投(呼吸法)のご指導18です。

山本先生は呼吸投(呼吸法)について次のようにご説明されたことがありました。

「(集中してしまうだけでは)固まってしまう。

 だから手は柔らかくしているのである。

 (グッと両手を固めると)ぶつかってしまうのである。

 相手が嫌がるからである。

 嫌がらないやり方でスッと(柔らかくする)。

 それが(相手に持たせるため)手を出すときである(下記画像)。」

 

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昨日土曜日の中崎道場の稽古は剣の稽古と太刀取

昨日土曜日の中崎道場(大阪市北区)の稽古は剣の稽古と太刀取でした。

まず、基本的な四方切から、剣の稽古法を説明しました。

また、山本先生の考案された剣を使った稽古法も丁寧に稽古しました。

山本先生は、大きな相手に凄い勢いで来られてもぶつからないで対処できると言われていました。

実際に力一杯の稽古で確認し、納得しました。

さらに、先週も稽古した杖の使いと太刀取の復習をしました。

当たり前のことですが、復習すると上達しますね。

太刀取は、山口先生からご指導を受けた各種の基本業の太刀取の稽古をできるだけたくさん行いました。

せっかく丁寧にご指導頂いたものなので、できるだけ習得できるように努力しました。

徒手での稽古が活かされるようで面白かったです。

昨日は稽古の前から大阪市には大雨・洪水・雷の警報が出ていました。

道場の近くは雨は降りませんでしたが、黒雲に雷光は映画のように凄かったです。

山本益司郎先生の呼吸投(呼吸法)のご指導17

山本益司郎先生の呼吸投(呼吸法)のご指導17です。

山本先生は呼吸投(呼吸法)について次のようにご説明されたことがありました。

「(自分の)手が開いてしまう。相手を包み込むように(開いてしまう)。

 体全体が(相手を包み込むように、開いている)。

 (これは)体が割れるということである。

 真ん中でパーンッと(割れている)。

 そういう感覚でいると、開いているから(相手が)スーッ落ちる(下記画像)。」

 

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中崎道場の子ども稽古は再開しました

令和2年9月5日、中崎道場の子ども稽古は再開します。

新型コロナ感染対策のため、タオル(ハンカチ)を持参し、マスクを着用してください。

水分補給のため、飲み物を持参してください。

よろしくお願いします。

昨日木曜日の中崎道場の稽古は体を開く稽古と入身投

昨日木曜日の中崎道場(大阪市北区)の稽古は体を開く稽古と入身投でした。

まず、いつものように片手取で重みの稽古を丁寧に行いました。

それから、山口先生からご指導を頂いた交差取呼吸投(入身側)の体を練る稽古を行いました。

突っ立ったようにならないように、膝を柔らかく使って注意して行いました。

その体捌きと同じ体捌きで、山口先生からご指導を受けたいくつかの種類の呼吸投で、相手がグッと掴んできてもぶつからないで相手を吸収する稽古をしました。

山本先生は体を開くとご指導下さいましたので、相手を自分の中に入れるように体を開いて稽古しました。

また、相手の手を外す抜き手三法(手の外し方三法)から入身投の稽古を行いました。

山本先生は、入身投で相手が崩れるところをしっかりと確認するようご指導されましたので、それを念頭に置いて稽古しました。

山口先生からご指導を受けた上段の抜き手からの入身投では、相手と隙間なく行うよう注意して行いました。

昨日もいい稽古ができました。

 

 

山本益司郎先生の呼吸投(呼吸法)のご指導16

山本益司郎先生の呼吸投(呼吸法)のご指導16です。

山本先生は呼吸投(呼吸法)について次のようにご説明されたことがありました。

「だから(相手に)スーッと近寄ったとき、相手があまり意識しない。

 (だから)スッと(回って、呼吸投にできる。下記画像)。

 (このように)相手と近寄りやすい。

 動きやすい。」

 

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