山本益司郎先生の坐業呼吸法のご説明4です。
山本先生は坐業呼吸法について次のようにご説明されたことがありました。
「こうやって(後傾して)坐らないこと。
(後傾するのではなく)体重がちょっと前に出ているぐらいである(1枚目の画像)。
だからこのまま(座りながらでも)体がスッと出る(2枚目の画像)。
(それが)ここにいると(後傾していると、前に出るのに)時間がかかる。
「エイッ」とした瞬間に入ってしまう。
「エイッ」とした瞬間に相手の中に自分の体が入っている感じである。
だから坐る位置である。」