山本益司郎先生の呼吸(水火)のご指導5です。
山本先生は呼吸(水火)について次のようにご説明されたことがありました。
「肚といっても下っ腹だと失敗してしまう。
臍下丹田一点に固める(と駄目である)。
(固めると)居着いてしまう。
(下っ腹ではなく)臍辺りである。
翁先生の本にある。
だから、スーッと重みをこの辺りに持ってくる(下記画像)。
臍辺りである。
そうすると、その下にも来る。
股関節やら何かが自由に動かせる(上体を回す)。
(そうであるのに、重みを臍の)下まで持ってきてしまうと股関節が動きにくくなってしまう。」