合気道研修会道場の稽古生のページ

合気道研修会道場で稽古している稽古生渡邉のブログです。大阪市北区の中崎町駅(地下鉄谷町線)から徒歩3分の場所にある合気道研修会中崎道場(研修会道場の本部道場。大阪府大阪市北区中崎2丁目3ー12傍島ビル4階)に所属し、指導員もしています。

山本益司郎先生の四方投

f:id:buta73:20190303184756j:plain

山本益司郎先生の四方投です。

山本先生は、稽古生が四方投を片手でやってしまうときがあるが、そうではないとおっしゃっていました。片手でやるのは両手でできないからで、それは稽古生の体ができていないからだとおっしゃっていました。

相手に自分の手を持たせたとき、自分のお腹の前で両手でまとめるのだ。だから、片手ではなく両手で行えるのだとおっしゃっていました。

もちろん体ができていれば片手で四方投の稽古をしてもよいが、基本的には両手でやらなければならないと我々稽古生には厳しくご指導くださいました。

また、投げるときは、相手を痛めてはいけない。痛める必要はないとおっしゃっておられました。

四方投は上にあがった重みがおりるだけなのだと、それで投げられるのだとこの写真のように投げておられました。