山本益司郎先生の両手取呼吸投です。
山本先生は、両手取呼吸投で重力と慣性の法則について次のようにご指導されたことがありました。
「重みである。まとめるとこういうことである。
自分の頭から下までドーンと重力が通っている感じである。
空間を落ちている感じである。
質量が大きくなれば(逆三角錐に)空間が歪んでいるということである。
そこに相手がこっちに来ている(ことによって生じている)慣性の法則とを全部足し算する。
そうするとこのように相手は落ちてくる(呼吸投)。
そういうエネルギーを使っているのである。」