昨日は山本益司郎先生の二年祭でした。
先生はかつて生け花もされていました。
先生は武道家ですが、ご職業柄からか美意識、審美眼も相当な方で、先生は「山口清吾先生の偲ぶ会」や事あるごとに、綺麗なお花を生けておられました。
山本先生のご逝去後、先生の影響を受けて、稽古生の中に生け花を始める方がおられました。
日々の稽古のとき、綺麗なお花が生けてあるって、単純にいいなあと思います。
清浄な気持ちになりますもんね。
さて、遺影に綺麗にお花を生けて頂き、先生の道着を三宝に、またお供えをして、二年祭を行いました。
黙とうし、先生にそれぞれで近況をご報告しました。
それから中崎道場の古参の稽古生により、それぞれの思い出の稽古に基づいて、指導を担当して頂きました。
短い時間でしたが、4名の稽古生による先生のご指導を楽しみました。
コロナ禍でなければ、研修会道場の稽古生全体で二年祭を行えたでしょうが、今回はコロナ対策をして、中崎道場を主として行いました。
これからも、山本先生にきちんと報告できるよう、正しく楽しく合気道の稽古を行っていきたいと思います。