合気道研修会道場の稽古生のページ

合気道研修会道場で稽古している稽古生渡邉のブログです。大阪市北区の中崎町駅(地下鉄谷町線)から徒歩3分の場所にある合気道研修会中崎道場(研修会道場の本部道場。大阪府大阪市北区中崎2丁目3ー12傍島ビル4階)に所属し、指導員もしています。

昨日と明日の中崎道場の稽古

昨日火曜日の中崎道場の稽古には、遠方から道友が来られました。

稽古では、最近の山口哲先生講習会の復習をみっちり行い、また、山本益司郎先生のお言葉とお姿をなぞらえた稽古もしました。

熱中症対策のため、いつもより休憩を多く挟みました。

稽古後には、全員で山本先生がお気に入りだった「おくまん」に行って、美味しい穴子の天ぷらを頂きながら、旧交を温めました。

さて、明日、8月15日木曜日の中崎道場の稽古は、台風のため中止とさせて頂きたいと思います。

なお、今週末の第7回山口哲先生講習会は、予定通り実施する見込みです。

よろしくお願いいたします。

山本益司郎先生の肚についての水晶玉の例えのご指導6

山本益司郎先生の肚についての水晶玉の例えのご指導6です。

山本先生は肚について次のように水晶玉の例えでご指導されたことがありました。

「(自分の)体(からだ)を固めない。

 (自分の)上半身をバアーッと開いている感じである。

 それで相手と触れている感じである。

 (上半身を)固めると(相手と)引っかかってしまう。(自分の)上半身は柔らかくなっている(下記画像)。」

 

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堺タカシマヤ(堺東駅)における「女性のための合気道」の開講と山本益司郎先生の天地投

山本益司郎先生は、合気道を学ぶ女性が、男性の力に対抗して体を痛めたり、筋肉的な男性化した動きをする必要はないのだとおっしゃっておられました。

合気道は、女性が女性らしく稽古ができるし、追求できるのだおっしゃっていました。

合気道は、体重別で稽古しないし、男女で分けないだろうとおっしゃっていました。

それでも合気道は出来るのだ、先人にはその確信があったのだとおっしゃっていました。

山本先生は、このようなお考えに基づき、我々稽古生をご指導してくださいました。

 

さて、今般、堺タカシマヤ(南海・堺東駅堺タカシマヤ| トップページ)にて、合気道研修会道場女性指導員による「女性のための合気道」が開講されます。(月4回(水)13:00~14:30【NEW】女性のための合気道|大阪府で習い事なら、JEUGIAカルチャーセンター堺タカシマヤ(大阪|堺|タカシマヤ))。

体験会は、次の日程です。

2019/09/18 (水)
13:00 ~ 14:00

2019/09/25 (水)
13:00 ~ 14:00

よろしくお願いいたします。

 

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山本益司郎先生の天地投です。

山本先生は、普段はこのように気持ちよく、優しくケガをすることがないように稽古生を投げてご指導くださいました。

山本先生は、女性らしいしなやかな合気道ができるのだとご指導くださいました。

山本益司郎先生の肚についての水晶玉の例えのご指導5

山本益司郎先生の肚についての水晶玉の例えのご指導5です。

山本先生は肚について次のように水晶玉の例えで、背中で相手の背面に触れて、円転して体当たりをするご指導されたことがありました。

「肚で(相手に)入っていく。

(自分と相手の)水晶玉が触れ合って、中心を捉えながら回っていく(下記画像)。」

背中で相手の中心を捉えることはとても難しかったですが、山本先生のご指導により、なんとか片鱗を感じることができるようになった気がしました。

 

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8月の第7回山口哲先生講習会と山本益司郎先生の両手取呼吸投

さて、来週末の土日の2日間は山口哲先生の第7回講習会です。

このように定期的に山口先生の講習会を開催できるのは、毎月東京から山口先生に来阪していただけることと、そして研修会道場所属の稽古生及び友好道場の皆さま方のおかげだと思っています。

今回も、愛媛県鳥取県から道兄がご参加くださいます。

さて、山口哲先生の8月の第7回講習会は、次の日程(①~④の合計4コマ)で実施します。

土曜日は中崎道場(大阪市北区)、日曜日は渡辺道場(大阪市都島区)が会場となります。

渡辺道場の近隣の駅は野江内代駅(地下鉄)か京橋駅(JR、地下鉄、京阪)です。

令和元年8月17日(土)中崎道場

①第1部18時15分~19時30分
②第2部19時45分~21時

同月18日(日)渡辺道場
③第1部10時30分~11時45分
④第2部12時~13時15分

中崎道場会費会員の講習会費
1コマ参加1500円
2コマ参加2000円
3コマ参加2500円
4コマ参加3000円

中崎道場以外の稽古生の講習会費
1コマ参加1500円
2コマ参加2500円
3コマ参加3500円
4コマ参加4000円

土曜日の第2部のあとに懇親会(中崎通商店街の和ビストロ綱)、日曜日の第2部のあとに昼食会(京橋駅近隣)を予定しています(外食)。

 

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山本益司郎先生の両手取呼吸投です。

山本先生はこのように鋭い呼吸投を示してくださることがありました。

切れ味鋭いと見とれてしまいました。

鋭くても、山本先生は笑っておられるんですよね。

笑えるぐらいだから、鋭いんでしょうか。

中崎道場のお盆の予定と山本益司郎先生の後業両手取腰投

来週はお盆ですね。

山本益司郎先生の初盆です。

山本先生は、お盆のときも通常通り、稽古をしてくださいました。

山本先生に倣い、中崎道場はお盆のときも通常通りの稽古を行います。

中崎道場の13日火曜日の稽古には、遠方から道友が来られます。

稽古後には、初盆ですから献杯したいと思います。

 

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山本益司郎先生の後業両手取腰投です。

山本先生は、80歳を超えてもこのように豪快な業を示してくださることがありました。

普段は気持ちよく、優しく投げてくださる山本先生が、このような業を示してくださるときは、道場の窓が振動で音を立てていました。

山本益司郎先生の肚についての水晶玉の例えのご指導4

山本益司郎先生の肚についての水晶玉の例えのご指導4です。

山本先生は肚について次のように水晶玉の例えでご指導されたことがありました。

「今度は(水晶玉を)円転で使う。

 円転とは、外(外側)で回っている感じである。

 (背中で相手の背面に)触れて回る(円転して体当たり。下記画像)。

 (円転するとき、相手に)ぶつからないで、必ず(自分の背中で相手に)触れている。突っ込まない。

 (自分の)重心を下げて、柔らかく相手にもたれかかる感じである。

 (相手の)中心を捉えていれば、(自分が相手に)もたれかかっていても大丈夫である。ずれない。

 (これに対して、自分の)足が固まっていると、ずれる。

 (したがって、足は固まるのではなく)どんどん動く(足を動かす)。

 足首とか膝とかを柔らかく使う。」

 

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山本益司郎先生の肚についての水晶玉の例えのご指導3

山本益司郎先生の肚についての水晶玉の例えのご指導3です。

山本先生は肚について次のように水晶玉の例えでご指導されたことがありました。

「(立って)水晶玉が(相手に)当たるくせをつける。

 横からでも当たるくせをつくる。

 前からも横からも後ろからも(相手に)当たる。

 一種の体当たりである(下記画像)。」

鏡の中の山本先生も当たっておられます。

山本先生は、相手とぶつからないが当たっている。

当たって当たらずとご指導してくださいました。

 

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山本益司郎先生の肚についての水晶玉の例えのご指導2

山本益司郎先生の肚についての水晶玉の例えのご指導2です。

山本先生は肚について次のように水晶玉の例えでご指導されたことがありました。

「(水晶玉を転がすとき、自分の)手首、肘、肩を柔らかくしておく。

 手のひらは柔らかく開く。

 親指とその他の四指が拮抗している感じである。

 それで柔らかく(水晶玉を転がす)。

 その間(親指とその他の四指)が中心、表裏一体のところである。

 (例えば、片手取)転換などで(は受けの手の)そこに(表裏一体のところに)入っているはずである(下記画像)。

 逆にいえば、抜き手(をするとき)はそこから(相手の表裏一体のところから自分の手を)抜く。」

 

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山本益司郎先生の肚についての水晶玉の例えのご指導1

山本益司郎先生の肚についての水晶玉の例えのご指導1です。

山本先生は肚について次のように水晶玉の例えでご指導されたことがありました。

「(座って)肚の水晶玉を(イメージして)作って回す(肚の中で回し、弾ませる感じである)。

 (そして)肚から左右(斜め前)に転がす。向こうへ転がす。

 水晶玉は単体、1個だけ(転がして)行くのではなく、津波のように連なって行く(下記画像)。

 だからすぐに戻れる。飛ばしてしまうと戻れない。

 (連なって)体がどんどん伸びていく感じである。

 それに(自分の)体がついていく。

 体が引っ張られる感じである。

 重心は下に落ちたままである。

 前にも(正面にも転がす)。」

 

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合宿の下見

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最近、 石垣島に行ってきました。

極々、短い期間ですが。

合宿の下見ならいいのですが、そういうわけにはいかないんでしょうね。

こっそり野外で舟漕ぎ運動はしました。

汗だくになりました。

合宿場としては不適格でした。

山本益司郎先生の坐業両肩取呼吸法のご指導

山本益司郎先生の坐業両肩取呼吸法のご指導です。

山本先生は坐業両肩取呼吸法について次のようにご指導されたことがありました。

「肩がスッと入るのである(下記画像)。

肩が先である。

肚を相手の中に入れてみる。

スーッと入れる。

遅れないように、相手を眺める。」

 

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「(尾てい骨に重心をおいて)こうは座らないことである。

(そうではなく)ここに(自分の股の前に)いつも水晶玉があり、それがころころと転がっていくのである。

まずは座り方である。

そして動くときは自分じゃなくていつも肚がちゃんと動いているということである。

いまはそれを水晶玉といっている。」

 

 

山本益司郎先生の縦軸についてのご説明2

山本益司郎先生の縦軸についてのご説明2です。 山本先生は縦軸について次のようにご説明されたことがありました。

「縦軸横軸を大きく作っておかないといけないということである。

体中がそれに(縦軸横軸に)連れて柔らかく動くのである(前だけに動くのではなく後ろにも柔らかく動く)。

意識のエネルギーが上から下りてくるのである。

そのためには目線が大切である。

目線が入ったら(相手は)落ちる(下記画像)。」

 

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山本益司郎先生の縦軸についてのご説明1

山本益司郎先生の縦軸についてのご説明1です。 山本先生は縦軸について次のようにご説明されたことがありました。

「(初心者で)慣れていない人は、相手のお腹に接近するぐらい接近する(そうすれば落ちる)。

(肚が)入っている。

 どこで動かしているかというと極端にいうとここで(上で)動かしている(1枚目の 画像)。

 体全体、全部を使っている。縦軸を使うわけである。」

 

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「入るだけだとぶつかるときがある。

(いまいるところから下りるだけでは駄目で)上から下りてくるのである(2枚目の画像)。」

 

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