山本益司郎先生の肚についての水晶玉の例えのご指導4です。
山本先生は肚について次のように水晶玉の例えでご指導されたことがありました。
「今度は(水晶玉を)円転で使う。
円転とは、外(外側)で回っている感じである。
(背中で相手の背面に)触れて回る(円転して体当たり。下記画像)。
(円転するとき、相手に)ぶつからないで、必ず(自分の背中で相手に)触れている。突っ込まない。
(自分の)重心を下げて、柔らかく相手にもたれかかる感じである。
(相手の)中心を捉えていれば、(自分が相手に)もたれかかっていても大丈夫である。ずれない。
(これに対して、自分の)足が固まっていると、ずれる。
(したがって、足は固まるのではなく)どんどん動く(足を動かす)。
足首とか膝とかを柔らかく使う。」