山本益司郎先生の肚についての水晶玉の例えのご指導1です。
山本先生は肚について次のように水晶玉の例えでご指導されたことがありました。
「(座って)肚の水晶玉を(イメージして)作って回す(肚の中で回し、弾ませる感じである)。
(そして)肚から左右(斜め前)に転がす。向こうへ転がす。
水晶玉は単体、1個だけ(転がして)行くのではなく、津波のように連なって行く(下記画像)。
だからすぐに戻れる。飛ばしてしまうと戻れない。
(連なって)体がどんどん伸びていく感じである。
それに(自分の)体がついていく。
体が引っ張られる感じである。
重心は下に落ちたままである。
前にも(正面にも転がす)。」