山本益司郎先生の体の作り方のご指導です。
山本先生は体の作り方、体のコアの部分の作り方のご指導をしてくださいました。
足元、両足の内側からずーっと上がってきて、胸辺りまでしっかり鍛えなければならないと言われました。柔らかく、強靭に鍛えなければならないと。それが体のコアの部分であり、その中に肚があるとおっしゃいました。
肚は、基本業で鍛えるように、肚は使って作るのだと言われました。
そして、膝は固めるのではなく、柔らかくしなければならないとおっしゃいました。
ただし、柔らかくするということは、力を抜くわけではない。強靭で凄いスプリングを作るのだとおっしゃいました。
山本先生は、体は内剛外柔であるとおっしゃいました。骨から始まって筋肉が自在に動けるようにしておく。それが体の重みになるのだと。それを自分がどう確認できるかを検証するようにとご指摘されました。
上がった手が、足元までスっと着いているように鍛えると言われました。すなわち立ち座りがものすごく簡単に出来なければならない。いつ座ったかわからない、いつ立ったか分からないといったぐらいにまで鍛えるだと言われました。
