山本益司郎先生がいまご覧になっている風景のお写真を頂きましたので、紹介いたします。
新緑の鮮やかな頃合いのお写真で、山本先生も高台から気持ちよくご覧になっているのだと思います。
我々も山本先生の墓前に稽古のご報告をしたいと思っています。
さて、昨日の稽古でも爽やかな気候の中、皆さんと心地よい稽古をさせて頂きました。
汗をかき、知らなかったことを知り、できなかったことができるようになるのは、大変な喜びの一つだと思います。
思えば、合気道を始めようとした頃には、人生においてこんな素晴らしいことを教わるとは思ってもいませんでした。
研修会道場の門を叩いたときは、単に、少年時代からやりたかったけどできなかった武道に接するという気持ちだったんじゃないかと思います。
それを超え、師とは弟子が思いもよらなかったことを教えてくださるものだと思います。
山本先生も、山口清吾先生に出会われたときはこのような気持ちだったのではないかと思ってしまいます。
こんな素晴らしい合気道に出会わせていただき、山本先生には感謝の気持ちでいっぱいです。