山本益司郎先生の呼吸法と引力についてのご指導1です。
山本先生は呼吸法と引力について次のようにご指導されたことがありました。
「「エイ、ヤッ、トー」と、(自分の)手を持った相手をぶった切っている。
スッと入って(呼吸投。1枚目の画像)。
だから、息が切れない。いまの呼吸が大切なのである。
合気道は絶対にぶつからないということである。
吸収のエネルギー、求心性のエネルギーの中に入っている。
だから転換でも、持たれたら、スッと入っている(2枚目の画像)。
突っ張りがない。
上から落ちてきたものを使っている。
自在に動けるようにして欲しい。
自分は84歳だが勉強中で、まだまだ駄目だと思っている。
死ぬまで動かなければ駄目だと思っている。」