昨日土曜日の中崎道場の稽古は重みの稽古と杖の使いでした。
まずは子ども稽古生と一緒に、片手取呼吸投（上段）、坐業と立業の交差取第一教、坐業呼吸法を行ってみました。
山本先生は、大人でも子どもと稽古して、学ぶことがあるとご指導してくださいました。
分かり易いところでは、子どもは力で行うとするりと逃げてしまうのでバロメーターになりますね。
子ども稽古生でもできる業で、子どもでも理合通りに行えば業ができることを感じてもらいました。
さて、重みの稽古ではいつもより少し時間を取って、いつもの基本の片手取の他にも、山本先生からご指導を受けたように歩いてみました。
相手をしっかりと捉えないと歩けませんので、いい稽古法だと思いました。
また、山口先生からご指導を受けた交差取での体を練る稽古二法をじっくりと行いました（入身側、一教側）。
昨日も涼しかったので、体を練るにはいい日でした。
杖の使いでは、山口先生からご指導を受けた理合からのアプローチと、山本先生からご指導をうけたアプローチの二方向から一つの業を行ってみました。
新たな試みで、とても面白かったです。
昨日は稽古再開後、最大人数だったかもしれません。
コロナ対策をしっかりと行って、稽古しました。
