山本益司郎先生の呼吸法のご指導6です。
山本先生は呼吸法について次のようにご指導されたことがありました。
「(入身は)瞬間に入ってしまう。
昔は力で持ってきてしまうきらいがあった。
いまは動きで持ってくる。
(そして)投げるときは膝が曲がっている。
膝は重力を下に落としているのである(1枚目の画像)。
曲げ過ぎると(評価は分かれるが)。
こう、ピターッとなる(2枚目の画像)。
足が踊らない。
(相手を)投げたとき足の裏が見えない。
力を入れるとこうなる(足の裏が見える)。
(そうではなく)踵が上がらない。」