昨日も涼しくて気持ちのいい秋の日でした。
実は山口先生と初めてお会いしたのも秋でした。
初めて山口道場に行ったときは緊張したものでしたね。
昨日は山口先生からご指導を受けた稽古法を中心に稽古してみました。
昨日木曜日の中崎道場の稽古は小手返でした。
まずは重みの稽古で、取りが受けの手を持つ稽古を行いました。
小手返では短刀を使って、重みでしっかり下段に制する稽古から始めました。
また、太刀取で、手ではなく、体をしっかり動かすことを稽古しました。
受けが太刀を使うことで、小手返で手首をひねったりすることを防げるように思われました。
突き業では、自分のお腹に相手の拳を付けたところから突く稽古法も行いました。
武器業で具体的なイメージを掴んでから、正面業小手返と突き小手返の稽古を行ってみました。
山本先生からは、相手がグッと手首を固めても小手返はできるとご指導いただきましたが、上記のように稽古をすると、そのようにできるようなると思われました。
山口先生からご指導を受けた小手返の理合の稽古が全部できたわけではありませんが、これだけしっかり時間をかけて小手返の稽古をするのは久しぶりのことでした。
やはり時間をかけて稽古すると、上達するような気がしますね。