手打ちそば 庄八 (しょうはち) - 京橋/そば [食べログ]
とろろ好きにはとろろそばですね。
綺麗で繊細な手打ち蕎麦で、美味しかったです。
丁寧に作られた香りよいお蕎麦なのに、安価な京橋値段で頭が下がります。
昨日土曜日の中崎道場(大阪市北区)の稽古は内円転と山口先生によるオンライン講習会の復習(正面業)でした。
まずは山本先生の稽古法から始めました。
子ども稽古生と一緒の時間帯では、諸手取で下段に制することから始めました。
諸手取でぶつからないで、重みをしっかりと相手に伝えることから稽古しました。
受けが相手をしっかりと捉えることを意識するため、諸手で持って相手を制する稽古も行いました。
それから諸手取内円転呼吸投の稽古に入り、重みと円転を意識して稽古しました。
山本先生からご指導を受けた稽古法として、相撲のように四つに組んで、重みと円転で呼吸投を行いました。
内円転は、大人は取りも受けもしっかりと重みを伝えることから始め、子どもは全力でぶつかるので楽しめる稽古法でした。
大人稽古生だけの時間帯では、両肩取あるいは諸手取呼吸投から稽古を始め、山口先生によるオンライン講習会の復習に入りました。
この日で2月の第四回オンライン講習会の復習は終了なので、かなりの種類の正面業の稽古を行いました。
手刀のみで重みを伝える稽古法として、正面業で下段に落とすことの確認から始めました。
上記の確認のあとは、下段に落としてから捉え続けての一教投を行いました。
手刀だけで相手を捉えて、相手を逃がさないで正面業一教投を行いました。
次に、正面業入身投で下段に落としてからも逃がさない入身投を行い、また、たくさんの内入身をする正面業を行って、手刀だけで相手を捉える業でどんどん鍛錬していきました。
正面業内入身では二刀で、下段から相手の首を突く稽古も行いました。
二刀は坐業と立業で精緻な稽古を試みました。
難しい正面業面突きの稽古も行いました。
一本背負い風呼吸投も行いました。
最後は、両手取で下段に落としてから天地投を行いました。
総じて、相手とぶつからないで、手ではなく重みで行うように、また勢いや流れで行わないように注意して、理合いを学びながら稽古しました。
今月分(2月分)のオンライン講習会の復習によって、稽古生の皆さんは正面業への理解が深まり、上達したように思われました。
この1ヵ月、いい稽古ができたんじゃないかと思います。