山本益司郎先生の準備運動(呼吸法)のご指導4です。
山本先生は準備運動(呼吸法)について次のようにご説明されたことがありました。
「呼吸法から理解しようと思う。それを(呼吸法を)使って形、業を作ればいい。
(上体を回すときは)柔らかくスーッと回る。
(前後に上体を傾けるときは)前へ行くときはお腹が固まるのではなく、背中の方がスーッと(前へ行く)。
後ろから押されている感じである(1枚目の画像)。
(後ろへ行くときは)前からである(2枚目の画像)。
そうすると、中心軸がズレない。」
山本益司郎先生の準備運動(呼吸法)のご指導4です。
山本先生は準備運動(呼吸法)について次のようにご説明されたことがありました。
「呼吸法から理解しようと思う。それを(呼吸法を)使って形、業を作ればいい。
(上体を回すときは)柔らかくスーッと回る。
(前後に上体を傾けるときは)前へ行くときはお腹が固まるのではなく、背中の方がスーッと(前へ行く)。
後ろから押されている感じである(1枚目の画像)。
(後ろへ行くときは)前からである(2枚目の画像)。
そうすると、中心軸がズレない。」
山本益司郎先生の準備運動(呼吸法)のご指導3です。
山本先生は準備運動(呼吸法)について次のようにご説明されたことがありました。
「(上体が)回るときは、自分の両ひざの下、お尻の下(を結んだ三角)を均等にぐるぐる回るような感じである。
そうすると、遠心力もものすごく大きくなっている(下記画像)。
身体が柔らかく大きく動いている。
柔らかく大きく動くとエネルギーが使いやすくなる。」
山本益司郎先生の準備運動(呼吸法)のご指導2です。
山本先生は準備運動(呼吸法)について次のようにご説明されたことがありました。
「(次に、上体が前後に傾き)前に行くときは背中の方から前に出る。
後ろに行くときはお腹の方から後ろへ行く(下記画像)。
だから表裏をうまく使うのである。
身体は柔らかく動く。
前と後ろはお互いに助け合っている。
そうすると安定した形で動くことができる。」
昨日は七夕でした。
もう夏ですね。
そろそろ山本益司郎先生のお墓参りを考えています。
先生にこれまでの稽古や研究の報告をしたいと思います。
足らん!と怒られないかな。
いや、先生、自粛してたんです。
山本益司郎先生の準備運動(呼吸法)のご指導1です。
山本先生は準備運動(呼吸法)について次のようにご説明されたことがありました。
「(正座して、体の)前の肚が上がってくる。そうすれば後ろ(背中)が付いてくる。
(肚と背は)表裏である。表と裏である。
(表が)スーッと上がってくる。
上でぐるぐる回っている(上体も回る。下記画像)。
こうやって(身体を固めて)筋肉の力で回さないことである。」
合気道研修会道場第一回オンライン講習会は、令和2年7月12日(日)午後9時からの実施を予定しています。
もし、研修会道場の関係者(友好道場を含む)で、上記オンライン講習会に参加希望であるにもかかわらず、未だ案内が届いていないという方は、研修会道場の各幹事、あるいは幹事長にご連絡ください。本ブログの「コメントを書く」欄に書き込んで頂いてもかまいません。
山本益司郎先生の礼のご指導2です。
山本先生は礼について次のようにご説明されたことがありました。
「そして、(礼をする相手が)何人もいるときは、(自分からその各相手に向かって)何本も流せばいいのである(下記画像)。
気持ちを流すのである。
気持ち流す訳だから、ここからアメリカにでも届くのである。
気持ちだから流れる。
礼をするとはそういうことである。
それでお互いに反応していく。」
山本益司郎先生の礼のご指導1です。
山本先生は礼について次のようにご説明されたことがありました。
「(自分の頭上から)エレベーターがずーっと屋上まで上がって、そのエレベーターが畳まで下りてきて、スーッと前方へ(向かう感じである)。
そこに自分が礼をする(下記画像)。」
昨日土曜日の中崎道場(大阪市北区)の稽古は、杖の稽古でした。
さて、昨日もみっちり杖の稽古をしました。
去年、山口先生から多彩な業を見せて頂きました。
ご指導もご指摘も頂きました。
そういえばこれほど毎回継続して集中的に杖の稽古をしたことはありませんでしたね。
山本先生ならどんな風に杖の研究を深められるだろう。
そう考えながら、杖の稽古に集中しました。
久しぶりの道兄と再会できたのも面白かったです。
上記画像は山本益司郎先生の呼吸投です。
激しい呼吸投です。
「膝が曲がる。踵が上がらない。」とご指導頂きました。
山本益司郎先生の坐業呼吸法のご指導7です。
山本先生は坐業呼吸法について次のようにご説明されたことがありました。
「(稽古のときには)できれば受けが言ってやればいい。
「このように持つよ」と。取りがそれに対応しながら行えば、いくつかのことが稽古できる。
そうすれば呼吸法をワンパターンで行う必要もなくなる。
呼吸法には(こうやらなければならないという)形はない。
相手の呼吸に合わせただけである(下記画像)。
だから呼吸法である。
呼吸とはそういうことである。」
山本益司郎先生の坐業呼吸法のご指導6です。
山本先生は坐業呼吸法について次のようにご説明されたことがありました。
「最後には、(受けは)膝の上でグッと(取りを)抑えてもいい。
それを(取りが腕力で)持ち上げるのは大変である。
身体をこう(下記画像であれば、左から右ののち、右から左へ)動かせばいい(下記画像)。」
山本益司郎先生の坐業呼吸法のご指導5です。
山本先生は坐業呼吸法について次のようにご説明されたことがありました。
「(自分から)上段へ行くには、そういうところで(上の方で)持たせればよい(下記画像)。
だから、(呼吸法は)臨機応変に行えばよい。
ワンパターンで、一つのことだけを行うというようには考えない。
絶えずいくつかの組み合わせのようなものを頭に入れておく。
受けも稽古のときにはそのように行う(そのようにいくつかのやり方で取りの手を持つ)。」
山本益司郎先生の坐業呼吸法のご指導4です。
山本先生は坐業呼吸法について次のようにご説明されたことがありました。
「グッと持たれて固められたら、そのまま上がればいい(下記画像)。
全部が全部、どれだけ(グッと)持たれても、(呼吸法は)こうしなければいけないということで(稽古するので)は、怪我をしてしまう。
そうではない。」
山本益司郎先生の坐業呼吸法のご指導3です。
山本先生は坐業呼吸法について次のようにご説明されたことがありました。
「(自分の手は)センサーになっている。
きっちりと相手の行きたいところを(感じ取る)。
ワンパターンで行わない。
上下左右ぐらいはいつでも考えておく。
上から乗られるようであれば、そのまま落としてしまえばいい(下記画像)。
それだけの話である。
これも呼吸法である。」