例年とは違い、今年はどこにも行けないので、ゆっくりとした年末年始となりそうです。
仕事納めまで油断できませんが、稽古にも集中できそうですね。
個人的には、今年はけがも長引く病気もなく稽古できたのでよかったです。
コロナ禍にもかかわらず中崎道場では会員がたくさん増えて、感謝です。
さて、昨日土曜日の中崎道場（大阪市北区）の稽古は交差取第一教と山口先生によるオンライン講習会の復習（横面業）でした。
子ども稽古生と一緒の時間帯には、 山本先生からご指導を受けた交差取第一教を行いました。
第一法から第三法へと進み、子ども稽古生には第三法が分かり易そうだったので、第三法を中心に稽古しました。
第三法は、裏業というわけではありませんが相手を後方に運ぶように吸収して第一教で制するので、子ども稽古生同士で行っても理解しやすそうでした。
大人だけの時間帯では、山口先生によるオンライン講習会の復習でした（横面業）。
最初はいつものように片手取で重みの稽古から始め、横面業で切り下ろす稽古へと進みました。
横面業の切り下ろしのいくつかの業の稽古を行ったあと、斬り止めの稽古へと進みました。
斬り止めは難しいですが、実戦的だと思われますので、丁寧に稽古しました。
斬り止めの間合いを学んで、呼吸投も行い、斬り止め第一教へと進みました。
それから、難易度の高い、下段から足を払う呼吸投の稽古を行いました。
総当たりのかかり稽古で、斬り止めの上記２つの業（第一教、下段から足を払う呼吸投）を行い、２つの業の関連を学びました。
横面業斬り止めは難しい稽古ですが、山口先生から丁寧にご指導いただきましたので、しっかり復習したいと思います。
昨日は皆さんに美味しい果物をおすそ分けして、風邪予防にしてもらいました。
